2017.12.26
地域商社参画メンバーである下関市立大学では、PBL事業(Project Based Learning)として、10月に シンガポールで開催されたFood Japan2017の下関市出展企業を学生の視点でサポートする取り組みを行いました。このたび、学生による報告会が12月14日(木)開催され、参加学生8人が登壇しプレゼンテーションを行いました。
写真(左)報告会にてプレゼンテーションする学生
写真(中)Food Japanで来場バイヤーに案内する学生
写真(右)活気ある展示会の様子
プレゼンテーションでは、地域商社参画メンバーを取材したり、事前に出展企業を訪問して各社の製品知識を学ぶ 準備段階から、現地でのセールスにおいて各自が「学生のできること」を見極め実践していく姿までが報告されました。一例として、次々とやってくるバイヤーとの商談を出展企業に代わってメモを取り、あとで商談メモとしてフィード バックする取り組みや、留学経験のある学生が、お礼メールのテンプレートを英文で事前作成し、商談後にスムーズに コンタクトが取れる仕組みを整えたりしたことなどを紹介しました。
出展企業からは、名刺や商談メモをまとめてくれたおかげで、相手との商談に集中できたという声や、学生の真摯な取り組みが下関ブースの結束に繋がったという声を頂きました。